長門市議会 > 2012-07-04 >
07月04日-06号

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  1. 長門市議会 2012-07-04
    07月04日-06号


    取得元: 長門市議会公式サイト
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    平成 24年 6月定例会(第2回)───────────────────────────────────────────平成24年 6月(定例)長 門 市 議 会 会 議 録(第6日)                              平成24年7月4日(水曜日)───────────────────────────────────────────議事日程(第6号)                      平成24年7月4日(水) 午前9時30分開議 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 議案第1号 平成24年度長門市一般会計補正予算(第1号)      議案第2号 平成24年度長門市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)      議案第3号 平成24年度長門市水道事業会計補正予算(第1号)      議案第4号 長門市みんなで進める市民協働によるまちづくり条例      議案第5号 長門市印鑑条例及び長門市重度障害者福祉手当条例の一部を改正する条例      議案第6号 長門市税条例の一部を改正する条例      議案第7号 長門市使用料徴収条例の一部を改正する条例      議案第8号 長門市公民館条例の一部を改正する条例      議案第9号 長門市火災予防条例の一部を改正する条例      議案第14号 工事請負契約の締結について 日程第3 議員派遣について──────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 議案第1号 平成24年度長門市一般会計補正予算(第1号)      議案第2号 平成24年度長門市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)      議案第3号 平成24年度長門市水道事業会計補正予算(第1号)      議案第4号 長門市みんなで進める市民協働によるまちづくり条例      議案第5号 長門市印鑑条例及び長門市重度障害者福祉手当条例の一部を改正する条例      議案第6号 長門市税条例の一部を改正する条例      議案第7号 長門市使用料徴収条例の一部を改正する条例      議案第8号 長門市公民館条例の一部を改正する条例      議案第9号 長門市火災予防条例の一部を改正する条例      議案第14号 工事請負契約の締結について 日程第3 議員派遣について──────────────────────────────出席議員(20名)1番 南野 信郎君       2番 重村 法弘君3番 重廣 正美君       4番 三村 建治君5番 長尾  実君       6番 先野 正宏君7番 山根 勇治君       8番 武田 新二君9番 三輪  徹君       10番 岡﨑  巧君11番 大下 和政君       12番 谷川 雅之君13番 阿波 昌子君       14番 林  哲也君15番 大草 博輝君       16番 田村 哲郎君17番 新谷  勇君       18番 岡野 正基君19番 今津 一正君       20番 松永 亘弘君──────────────────────────────欠席議員(なし)──────────────────────────────欠  員(なし)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名局  長 橋本 和則君       次  長 和田 一正君次長補佐 光永 忠由君       係  長 河野 隆一君──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名市長 …………………… 大西 倉雄君  副市長 ………………… 村田 雅弘君教育長 ………………… 江原 健二君  企画総務部長 ………… 津室  猛君市民福祉部長 ………… 河野 広行君  経済観光部長 ………… 宍村 龍夫建設部長 ……………… 山村 芳正君  会計管理者 …………… 石田 哲也君教育部長 ……………… 松尾  要君  消防本部消防長 ……… 吉岡  務君市民福祉部次長 ……… 仲野 修史君  三隅支所長 …………… 上田 哲也君日置支所長 …………… 上野 博美君  油谷支所長 …………… 阿部 和男君産業振興調整監 ……… 寺岡 清澄君  企画政策課長 ………… 永井 武司君秘書広報課長 ………… 永田 信博君  総務課長 ……………… 藤田 一保君財政課長 ……………… 磯部 則行君  税務課長 ……………… 藤井 孝之君市民課長 ……………… 檜垣 正男君  生活環境課長 ………… 今浦 功次君保険課長 ……………… 嶋田 稔雄君  健康増進課長 ………… 山根 浩美君商工水産課長 ………… 寺岡 秀勝君  農林課長 ……………… 行實 信一君観光課長 ……………… 水津 俊彦君  都市建設課長 ………… 森野 康範君下水道課長 …………… 清水 敏弘君  水道課長 ……………… 谷村  勤君消防本部総務課長 …… 財満 俊夫君  消防本部予防課長 …… 百合野康也消防本部警防課長 …… 吉富 一夫君  教育総務課長 ………… 橋本 成人君学校教育課長 ………… 濱野 泰則君生涯学習スポーツ振興課長 ……………………………………………… 木村 和子君選管事務局長 ………… 吉祥 康文君  監査委員 ……………… 鐘崎 英二君監査事務局長 ………… 大津 哲也君  農委事務局長 ………… 三好 孝男君総務課主幹 …………… 長尾 正勝君──────────────────────────────午前9時31分開議 ○議長(松永亘弘君) おはようございます。昨今の大雨で被災されました全国各地の方々に、お見舞いを申し上げたいと思います。 現在の出席議員は20人全員で定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元の配付のとおりです。────────────・────・──────────── △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(松永亘弘君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第76条の規定により、大下和政君及び谷川雅之君を指名します。 議案の審議に入ります前に、大西市長から発言の申し出がありますので、これを許可します。大西市長。〔市長 大西倉雄君登壇〕 ◎市長(大西倉雄君) おはようございます。それでは、ここで長門市定住自立圏中心市宣言について説明をさして頂きます。現在、国においては安心して暮らせる地域を各地に形成し、地方圏からの人口流出を食い止め、地方圏への人の流れを操縦する観点から、定住自立圏構想を推進をしています。 これは構想を推進しようとする圏域内の各地域が、お互いの地域の特性を生かしながら役割分担や連携をして圏域全体の生活機能を確保し、地域活性化を図ろうとするものであります。 本市においては、本年3月に平成20年度から向こう5年間を計画期間とする総合計画後期基本計画を策定したところであります。これを着実に推進するための取り組みの1つとして、今回この定住自立圏構想に取り組むことと致しました。 本日は、その手続の第一段階となります取り組みの意思を表明する中心市宣言を行うものであります。本来、中心市宣言は圏域内の複数の自治体の中で中心的な役割を果たす市が行うものであることから、国の要綱の定めにより中心市宣言という表現を使用しておりますが、旧1市3町が合併して誕生した長門市では本市単独で進めていくことになります。 この宣言後は、12月議会をめどに定住自立圏形成方針を議会にお諮りし、その後定住自立圏共生ビジョンを策定し取り組みを進めていくこととしております。 それでは、長門市定住自立圏中心市宣言を読み上げさして頂きます。 平成17年3月22日の広域市町村合併により、旧長門市・三隅町・日置町・油谷町の1市3町が合併し誕生した長門市は、山口県の西部に位置し、東部は萩市に、南部は美祢市に、西部は下関市にそれぞれ接し、北部には日本海が開けています。合併前の旧1市3町は、昭和46年に広域市町村圏の設定がされて以降、旧市町一体となって振興計画を策定し県域の総合的な振興を図ってきたところであり、日常生活圏経済圏を同じくする地域としてごみ処理や消防などの広域処理等にも取り組んできました。 現在、我が国においては今後の急速な総人口の減少が見込まれる中で、地方圏のみならず3大都市圏においても人口が減少するという過密なき過疎の時代が到来したと言われています。特に地方圏少子高齢化の進行による地域活力の低下や若者の人口流出等に歯止めがかからず、その将来は極めて厳しいものと予想されています。本市においては、そのような動きが加速化してきており農林水産業の担い手の確保や関連する地場産業活性化地域医療地域交通維持確保等が重要な課題となっています。 このような中で、産業・医療・福祉分野等様々な分野で地域間の連携を図り、新市の一体感を醸成するとともに、過疎化が深刻になりつつある中山間地域の振興を図っていますが、地域全体の発展を考える上で中心地域である長門地区都市機能の強化が重要性を増してきています。このため、ここに合併前の旧長門市を中心地域とし、旧3町周辺地域とした長門市定住自立圏の構築を掲げ、集約とネットワークの考え方の下に人口定住のために必要な生活機能を確保し、地域結びつきや魅力を高め、市民が住むことに喜びを感じ、誇りを持てるまちづくりに取り組むことを宣言します。平成24年7月4日長門市長大西倉雄。 以上でございます。〔市長 大西倉雄君降壇〕────────────・────・──────────── △日程第2.議案第1号~議案第9号・議案第14号 ○議長(松永亘弘君) 日程第2、これより議案第1号から議案第9号まで及び議案第14号を一括議題とします。 各常任委員会における審査の経過並びに結果について、各委員長の報告を求めます。 まず、最初に文教厚生常任委員長林哲也君。〔文教厚生常任委員長 林 哲也君登壇〕 ◎文教厚生常任委員長林哲也君) 皆さん、おはようございます。文教厚生常任委員会委員長林哲也でございます。 文教厚生常任委員会に付託された議案について、会議規則第37条の規定に基づき、その審査の経過と結果について、文教厚生常任委員会を代表して御報告申し上げます。 議案第1号「平成24年度長門市一般会計補正予算(第1号)」のうち、本委員所管分については、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 議案第2号「平成24年度長門市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」、議案第5号「長門市印鑑条例及び長門市重度障害者福祉手当条例の一部を改正する条例」、議案第7号「長門市使用料徴収条例の一部を改正する条例」、議案第8号「長門市公民館条例の一部を改正する条例」、以上4議案については全て賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 それでは、審査の状況について御報告申し上げます。 議案第1号「平成24年度長門市一般会計補正予算(第1号)」のうち本委員会所管分の審査において、「民生費」の「生活保護費」の生活保護生計調査事業に関し、委員から事業費算出根拠についての質疑があり、執行部から「報償費」として調査協力に対する謝礼を1世帯当たり月額3,400円、年間4万800円の5世帯分20万4,000円を計上、また消しゴムや鉛筆代等消耗品費として1世帯当たり1万4,600円の5世帯分7万3,000円を計上している、これらは全額国費で賄われるとの答弁がありました。 続いて委員から「報償費」などは保護世帯の収入にならないのかとの質疑があり、執行部から調査の謝礼については収入認定しない取り扱いとなっているとの答弁がありました。 次に、「教育費」の我がまちスポーツ推進事業に関し、委員からイベント教室等開催事業費の内訳について質疑があり、執行部からタグラグビー祭ラグビー教室の開催、教室用競技用具の整備、競技の普及啓発活動等の経費を見込んでいるとの答弁がありました。続いて委員から合宿等誘致促進事業ではどういった団体を誘致しようとしているのかとの質疑があり、執行部から原則山口県外のスポーツ団体である部活、サークル、実業団スポーツ少年団等の団体を対象としているが、県内の高校生以下で構成されるスポーツ団体についても対象としているとの答弁がありました。 次に、議案第7号「長門市使用料徴収条例の一部を改正する条例」の審査においては、委員からラポールゆやの使用料は油谷町中央公民館使用料と同じなのかとの質疑があり、執行部から10月1日までは周知期間を持ち、その間高くなる部分については今までの金額で徴収するとの答弁がありました。 続いて、委員からラポールゆやに公民館機能を移すことになるが、油谷中央公民館は撤去する予定はあるのかとの質疑があり、執行部から財政的な問題もありその辺りを協議した上で決定することになるとの答弁がありました。 なお、そのほかの議案については特に御報告申し上げることはございません。 以上で文教厚生常任委員会の報告を終わります。 ○議長(松永亘弘君) これより委員長報告に対する質疑を行います。御質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御質疑はないので、文教厚生常任委員長に対する質疑を終わります。〔文教厚生常任委員長 林 哲也君降壇〕 ○議長(松永亘弘君) 次に、経済建設常任委員長新谷勇君。〔経済建設常任委員長 新谷 勇君登壇〕 ◎経済建設常任委員長新谷勇君) おはようございます。経済建設常任委員長の新谷でございます。経済建設常任委員会に託されました議案について、会議規則37条の規定に基づきその審査の経過と結果について、経済建設常任委員会を代表して報告申し上げます。 議案第1号「平成24年度長門市一般会計補正予算(第1号)」のうち、本委員会所管分について及び議案第3号「平成24年度長門市水道事業会計補正予算(第1号)」については、賛成全員で議案のとおり可決すべきものと決定致しました。 それでは、審査の状況について御報告申し上げます。 議案第1号「平成24年度長門市一般会計補正予算(第1号)」のうち、本委員会所管分の審査におきまして「農業費」に関し、委員から山口県農業者個別所得補償制度推進事業減額理由について質疑があり、執行部から当初予算において事業の推進活動に要する経費として国の補助金を計上していたが、本年度から国費については長門地域農業再生協議会へ交付することが決定されたため減額するものとの答弁がありました。 続いて委員から長門市農地集積協力金事業事業内容について質疑があり、執行部から地域の人・農地プランを作成し、地域の中心となる法人や認定農業者などの経営体に農地を集積した場合、農地の出し手に対する支援として面積に応じた経営転換協力金または経営体の分散した農地の連担化に協力する場合には、分散錯圃解協力金が交付されるものとの答弁がありました。 続いて委員から単県農山漁村整備事業事業内容について質疑があり、執行部から単県農山漁村整備事業で行う緊急防災対策事業としての緊急ため池対策工事を行うもので、下流に民家や公共施設があるため池危険性を低下・排除する措置として堤体の切開や余水吐の切り下げを実施するものである。実施箇所としては油谷向津具田久道地区にある危険ため池の西進4ため池と平成22年で実施したため池アンケートの中で廃止及び切り下げ要望のあった危険性の高いため池を20カ所程度選定し、その中から受益者の了解が得られた6カ所程度を実施することにしている。また、この事業に伴う受益者負担金は一切ないとの答弁がありました。 次に、「水産業費」に関し委員から単県農山漁村整備事業漁港施設用地整備工事事業内容について質疑があり、執行部からこの事業は久津漁港荷捌き所周辺舗装工事であり、ほかの箇所の要望もあることから今後も県に対し要望していきたいとの答弁がありました。 なお、議案第3号につきましては御報告申し上げるべきことはございません。 以上で経済建設常任委員会の報告を終わります。 ○議長(松永亘弘君) これより委員長報告に対する質疑を行います。御質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御質疑もないので、経済建設常任委員長に対する質疑を終わります。〔経済建設常任委員長 新谷 勇君降壇〕 ○議長(松永亘弘君) 次に、総務常任委員長阿波昌子さん。〔総務常任委員長 阿波昌子君登壇〕 ◎総務常任委員長阿波昌子君) 皆さんおはようございます。総務常任委員会に付託された議案5件について、会議規則第37条の規定に基づきその審査の経過と結果について、総務常任委員会を代表して御報告申し上げます。 議案第1号「平成24年度長門市一般会計補正予算(第1号)」のうち、本委員会所管分については、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定致しました。 議案第4号「長門市みんなで進める市民協働によるまちづくり条例」、議案第6号「長門市税条例の一部を改正する条例」、議案第9号「長門市火災予防条例の一部を改正する条例」、議案第14号「工事請負契約の締結について」、以上4議案については全て賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 それでは、審査の状況について報告申し上げます。 議案第1号「平成24年度長門市一般会計補正予算(第1号)」のうち本委員会所管分の審査におきましては、まず「総務費」の自治宝くじ助成事業について事業内容の説明を求めたところ、財団法人自治総合センターから交付決定を受けてクラブネッツ大畑へ助成するもので、広報やイベントの開催に必要な設備を購入するものと答弁がありました。 続いて、この事業は市民活動団体ハード面で整備ができる事業なので広く周知していく必要があると思うが、どのように周知を図られているのかとの質疑があり、広報等で周知を図っているが申請される団体に偏りがあることから、できるだけ広く周知を図っていきたいとの答弁がありました。 次にみすゞ関連イベント等開催事業について、みすゞ展が追加して開催されているが、今後の事業展開をどのようにされるのかとの質疑があり、これまで「没後80年金子みすゞ展」ということで開催しているが、来年は金子みすゞ生誕110年になるのでこの取り組みを進めていくことにしているとの答弁がありました。 議案第4号「長門市みんなで進める市民協働によるまちづくり条例」の審査におきましては、文教厚生委員会経済建設委員会にも関連する内容であることから、去る6月21日に連合審査会を開催したところであります。このときの主な内容として、まず執行部からこの条例については骨子を各地域審議会に諮問し、審議会から出された意見やパブリックコメントを踏まえて本議案を上程している。この条例市民協働の基本的なルールとして市民、地域コミュニティ市民活動団体及び事業者の役割と市の責務などを定めようとするもので、議決された後は市民協働具体策である実施プランを今年度中をめどに策定するとともに、シンポジウム等を開催して市民への周知を図りたいとの補足説明がありました。審査において、市民協働の啓発としてシンポジウムの開催以外にどのような取り組みをされるのかとの質疑があり、実施プランを策定する際広く市民の参加を呼びかけてワークショップを開催する。また実施プランができ上がった後は市民協働の具体的な取り組みとしてリーフレットを作成し、市民に配付することにより周知を図っていきたいとの答弁がありました。 次に、市民協働の市の窓口がどうなるのかとの質疑があり、現在企画政策課と各支所の総合窓口課が一緒になって取り組んでいるが、社会教育委員会からの答申では公民館を生涯学習の拠点とするとともに市民活動の拠点として位置づけているので、その答申も踏まえて今後市民協働体制づくりを検討していくことになるとの答弁がありました。 次に、市民協働の名のもとに行財政の効率化のためだけでアウトソーシングが進んでいく懸念があるが、どのような考え方なのかとの質疑があり、地方分権が進んでいく中で行政がやることと民間でやること、民間と行政が一緒になってやること、色々な取り組みがある。これらの取り組みを効率的、効果的に進めるために市民協働の基本的なルール条例化するものであるとの答弁がありました。 次に、市政への参画について、市民等は市の総合計画その他の基本的な計画の立案から実施までの過程において参画することができるとあるが、総合計画と基本的な計画しか参画できないとの誤解を招きかねないのではないかとの質疑があり、市民協働を進めていくためには市民の総合計画への参画は当然必要なものなのでこの条文を入れている。住民自治において住民は主権者であり行政サービスを受ける利用者でもあるので、行政サービスを展開する上で市民の参画は当然であり、総合計画と基本的な計画の参画のみに限定したものではないとの答弁がありました。 次に、この条例には議会が入っていないがどのような考え方なのかとの質疑があり、議会では議会改革取り組みの中で議会基本条例の制定も検討されているので、この条例には議会を入れていないとの答弁がありました。 この連合審査会の質疑を踏まえて、更に本委員会の審査では、市民協働はまず市民の意識を変えることが大切であるが、地域の行事に市職員が積極的に参加することによって地域住民の意識も変わってくると思う。市職員まちづくりの参画についてはどのようなことを考えているのかとの質疑があり、職員も地域に戻れば住民の1人でもあるので、地域の活動に積極的に参加することはこの条例の理念に沿うものだと考える。現在取り組んでいる地域サポーター制度により、職員の意識改革も徐々に進んでおり、更に職員への意識改革のための講演会の開催も今年度の事業として考えている。また、仮称ではあるが地域づくり支援委員と称して地域に複数の職員が出向き、それぞれの地域課題地域の方々と一緒になって解決に向けて取り組んでいこうと考えているとの答弁がありました。 次に、地域審議会の答申を受けてからどういう経緯を踏んで議案として上程されたのかとの質疑があり、市の方針、重要事項を決定する行政経営会議と法令上の審査を行う法令審査会でそれぞれ協議、審査を行った。なお、地域審議会から市民に分かりやすい条例の名称にしてほしいとの意見が出ていたことから、議案として提案している条例の名称となったとの答弁がありました。 議案第6号「長門市税条例の一部を改正する条例」の審査におきましては、寄附金税額控除の寄附の対象となる法人等は市内ではどういったものがあるのかとの質疑があり、財務大臣が指定したものでは共同募金会、日本赤十字社、公益財団法人では長門市文化振興財団公益社団法人では長門市シルバー人材センター社会福祉法人の主なところでは長門市社会福祉協議会恵光苑を運営する新永福祉会、みすゞ保育園を運営する善隣会ゆもと苑吉祥苑福祥苑長門福祉作業センターを運営する福祥会などが対象となる。また、地方独立行政法人の主なところでは医師会、長門市青年会議所など、学校法人ではあおい幼稚園深川幼稚園長門高等学校あたりが対象になると思われる、との答弁がありました。 議案第9号「長門市火災予防条例の一部を改正する条例」の審査におきましては、危険物として炭酸ナトリウム過酸化水素付加物を取り扱うところは具体的にはどこがあるのかとの質疑があり、クリーニング店漂白剤に使用されているが市内のクリーニング店にはこれに該当するものはないとの答弁がありました。 議案第14号「工事請負契約の締結について」の審査におきましては、これから広域化になると思われる消防無線について、他市とメーカーが異なれば不都合は生じないのかとの質疑があり、県1ブロックで消防無線を考えていこうという話があったが、最終的には市長会でそれぞれ単独で実施することになった。なお、無線の接続に関しては互換機器が開発されており、不都合は生じないと聞いているとの答弁がありました。 以上が審査の状況です。 これで、総務常任委員会の報告を終わります。 ○議長(松永亘弘君) これより委員長報告に対する質疑を行います。御質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御質疑もないので、総務常任委員長に対する質疑を終わります。〔総務常任委員長 阿波昌子君降壇〕 ○議長(松永亘弘君) 以上で各委員長の報告は終わりました。 これより順次討論及び表決を行います。 議案第1号「平成24年度長門市一般会計補正予算(第1号)」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する各委員長の報告は可決です。各委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕
    ○議長(松永亘弘君) 起立全員です。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 議案第2号「平成24年度長門市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立全員です。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 議案第3号「平成24年度長門市水道事業会計補正予算(第1号)」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立全員です。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 議案第4号「長門市みんなで進める市民協働によるまちづくり条例」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立全員です。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 議案第5号「長門市印鑑条例及び長門市重度障害福祉手当条例の一部を改正する条例」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立全員です。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 議案第6号「長門市税条例の一部を改正する条例」、本案について討論を行います。御意見ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立全員です。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 議案第7号「長門市使用料徴収条例の一部を改正する条例」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立全員です。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 議案第8号「長門市公民館条例の一部を改正する条例」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立全員です。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。 議案第9号「長門市火災予防条例の一部を改正する条例」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立全員です。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 議案第14号「工事請負契約の締結について」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立全員です。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。────────────・────・──────────── △日程第3.議員派遣について ○議長(松永亘弘君) 日程第3、議員派遣についてを議題とします。 お諮りします。会議規則第78条の規定により、お手元に配付のとおり議員を派遣したいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御異議なしと認めます。よって、議員を派遣することに決定しました。 更にお諮りします。ただ今決定しました議員の派遣については、その後の事情により変更が生じる場合は、変更の決定を議長に委任されたいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御異議なしと認めます。よって、その後の事情により変更が生じる場合は変更の決定を議長に委任することに決定しました。────────────・────・──────────── ○議長(松永亘弘君) 以上で本定例会に付された事件の議事は全て終了しました。 これをもって平成24年6月長門市議会定例会を閉会致します。御苦労さまでした。午前10時05分閉会──────────────────────────────    会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。     平成24年 7月 4日                議  長  松永 亘弘                署名議員  大下 和政                署名議員  谷川 雅之...